フレディ・マーキュリー 〜孤独な道化〜
出版社: ヤマハミュージックメディアジャンル: 楽譜 サイズ: A5ページ数: 424編著者: 訳:岩木貴子著者名: レスリー・アン・ジョーンズ初版日: 2013年1月10日ISBNコード: 9784636881905JANコード: 4947817233046映画『ボヘミアン・ラプソディ』脚本家ピーター・モーガンの脚本コンサルタントとして活躍する伝記作家が描く、フレディ・マーキュリーの「真実」。
フレディ・マーキュリーはロック史上に残る最大のボーカリストであったと同時に、もっとも謎の多いスターでもあった。
その天才的な音楽の才能と稀有な創造性で何百万人もの人々を惹きつけたが、プライベートな世界に立ち入ってその素顔に迫ることを許されたのはごくひとにぎりの人間にすぎなかった。
ツアーに同行して世界中をまわった元ロック・ジャーナリストのレスリー・アン・ジョーンズによるこの決定的な伝記は、フレディ・マーキュリーにまつわる伝説や噂、ゴシップの裏に隠された、シャイで魅力的なひとりの人間の姿を描き出す。
ザンジバルでの幼年時代からインドでの学校時代、一家でのロンドンへの亡命、クイーンの未曾有の成功、そしてエイズによる悲劇的な最期まで、余すところなく徹底的にフレディの真実の姿を追求している。
厳格なパールシー教徒の両親に育てられたフレディは、大人になっても自分の性にとまどい、罪の意識にさいなまれ、 女性とも男性とも深い関係を持つようになった。
そんなフレディは曲作りになぐさめを見出し、彼の苦悩や歓びが込められた古典的なヒット曲の数々は様々なジャンルにまたがり、今日でも聴く者の胸を揺さぶる。
また、1980年代にクイーンが空中分解し始めていた頃、バンドをふたたび団結させ、重大な分岐点となったライヴ・エイドでの伝説的なパフォーマンスも本書で詳しく再現されている。
フレディの恋人たち、家族、友達、音楽業界の重鎮、ミュージシャンやプロデューサーといった彼の人生のカギを握る人々の証言を得た本書は類書とは一線を画し、世間でのフレディ像だけでなく、東アフリカに生を得て伝説となったひとりの男が自分自身をどう見ていたのかということも深く掘り下げている。
波乱の生涯を送ったフレディを温かく見守りながらもその真実に肉薄する本書は、音楽業界で誰よりも複雑で誰よりもこよなく愛された人物の最新の肖像画である。
生い立ち、少年時代、栄光、恋人たち、そしてエイズとの戦い---。
数多くの証言から「真実」を浮かび上がらせた決定的伝記。
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GTB01088190/(Y)収載曲: イントロダクション モントルー 第1章 ライヴ・エイド 第2章 ザンジバル島 第3章 パンチガニ 第4章 ロンドン 第5章 クイーン 第6章 フロントマン 第7章 メアリー 第8章 トライデント 第9章 EMI 第10章 若き野郎ども 第11章 ラプソディ 第12章 名声 第13章 チャンピオン 第14章 ミュンヘン 第15章 フィービー 第16章 南米 第17章 バーバラ 第18章 ジム 第19章 ブレイク・フリー 第20章 ライヴ 第21章 ブタペスト 第22章 ガーデン・ロッジ 第23章 バルセロナ 第24章 旅立ち 第25章 伝説
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